11/25/2012

第14回嘉悦大学SA/TA全体会

元・CUC(千葉商科大学)で情報系の非常勤講師をしていた嘉悦大学専任講師の木幡先生・白鳥先生からお声掛けいただき、11月16日(金)18:00から第14回嘉悦大学SA/TA全体会で講師をしてきました。

このSA/TA全体会は、大学のFD活動の一環としてSA(Student Assistant)、TA(Teaching Assistant)による教育活動・学習支援活動の向上を目指す会合で、当日はSA/TAを担当している学生たちが50名程集まりました。

今回は「他大学のSAやTA、FD活動がどうなっているのかを知り、自分たちがどのように進めばいいかを考える」という趣旨で、私は「CUCにみるTA/SA制度の現状と課題」というテーマで話をさせてもらいました。

1999年4月にCUCに入学し、1年の秋学期からSAを始めて以降、長年に渡りTA/SA制度に接してきた者として、CUCのTA/SA制度がどのような経緯を辿って来たのか、TA/SAの人数や制度面の現状はどうなっているのか、制度面での問題は何か、そうならないためにはどうしたらいいのか、そんな内容を話しました。また、講演後には学生たちが少人数に分かれて行ったグループワークのファシリテーターも担当させていただきました。

講演の最後の部分では、SA/TAを担当する学生たちに、「SA/TA活動を学生によるFD活動として見るならば、キーワードは『大学の成果は学生』ということ」、そして学生たちがそのスタンスに立ち、自身の成果としての価値を上げるためには、『TA/SA活動だけでなく、学内のさまざまな活動に関わり、「つながり」を持ち、輪を広めておくこと』が大事な大事な前提条件である、と伝えました。


最後はみんなで記念写真の撮影。
嘉悦大学のSA/TAたちは、10年前のCUCのTA/SAたちのように輝いていたように見えました。
「自分にもそんな時代があったなぁ、歳をとったなぁ」と痛感しました。

みんな何だか楽しそうで、幸せそうでした。

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