5/08/2012

企業は誰を幸せにするためにあるのか?

企業は誰を幸せにするためにあるのだろうか。また本来、誰を幸せにするためにあるべきなのだろうか。

この質問をした時、中には「企業なんだから株主(stock holder)のため」と答える株主第一タイプ、「生活があるんだから自分や家族のため」と答える自己満足・自己完結タイプもいるはずである。確かにこれらの答えが間違っている訳ではない。しかしながら、物やサービスを提供する企業が本来幸せにすべきは消費者(購買者、買い手)である

では、高等学校教育は、消費者を幸せにするための基礎知識や意識・意欲を持ち合わせた職業人もしくは職業人となり得る高等教育進学者(以下、職業人)を育成し、その責務を果たしているのだろうか。高等学校に消費者を幸せにするための基礎知識や意識・意欲を持ち合わせた職業人を育成することができる学習環境は整備されているのだろうか。

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