5/09/2012

教員養成の修士レベル化

中教審「教員の資質能力向上特別部会基本制度ワーキンググループ」が、教員養成の修士レベル化に向けた教員の資質能力向上を目的に、教職生活全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策として、「一般免許状」「基礎免許状」「専門免許状」など、階級別・ランク別の免許状創設について報告をまとめた。

この報告では、教員養成の改革の方向性として、「教員養成を修士レベル化し、教員を高度専門職業人として明確に位置付ける」とし、 従来の学士課程修了+修士課程レベル(1~2年程度)修了者に対して「一般免許状(仮称)」を授与することとした。現行の教員免許状は、この報告に合わせると「基礎免許状(仮称)」相当にあたる。

「専門免許状(仮称)」は、大学の学位レベル基準ではなく、教育経営・教科指導、各種指導面など、ある種の専門性を現場で身につけたと認定された教員に対して授与する免許状とのこと。

今免許を持っている人たちって、基礎免許状と同等扱いになるってことだろうか?

そういえば、以前このBlogで「教員免許は大学に入学してから6年間で取得できるようにした方がいい」と書いたことがあったなぁ。

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